小野珠数店
お問い合わせ
tel.075-221-2608

京都市中京区
四条河原町近く
創業三〇〇年余の
珠数専門店です。
宗派数珠、数珠袋(珠数入れ)多数取り揃えております。お数珠の修理も承ります。
小野珠数店
代表者名 小野 孝一
TEL.075-221-2608
〒604-8045 京都府京都市中京区寺町通蛸薬師下る円福寺前町272
京都念珠製造販売事業協同組合会員
https://www.onojuzuten-kyoto.com/

ご挨拶
京都市中京区の小野珠数店では、伝統的な美と心の安らぎを提供することを目指し、厳選された高品質な数珠を取り揃えております。
数珠は、単なる装飾品ではなく、心の平穏や祈りの象徴です。古来より日本の文化とともに育まれ、多くの方々に愛されてきました。
当店では、初めて数珠をお求めの方から、特別な一品を探されている方まで、皆様にご満足いただけるよう心を込めてご案内いたします。どのようなご質問やご相談でもお気軽にお寄せください。

数珠の由来

数珠の歴史は、仏教が成立する以前の古代インドにまで遡ります。古代インドでは、広く信仰されていたヒンドゥー教において、数珠の珠を用いて祈りの回数を数える風習が存在していました。この伝統が仏教にも引き継がれ、念仏を唱える際に数珠が用いられるようになったとされ、日本には仏教の伝来 とほぼ同時期に数珠も伝わったといわれています。

数珠の玉の種類と意味
数珠の役割と珠の意味

本式数珠
108個の珠で構成されています。仏教では、人間には108の煩悩(欲望や悩み)があるとされており、お釈迦様は繰り返し仏に祈ることでこれらの煩悩を断ち切り、幸福に至ると説きました。108個の珠はこれらの煩悩を象徴し、念仏を唱える際に一つずつ数えることで煩悩を断ち切る助けとなります。
略式数珠
珠の数に厳密な決まりはなく、携帯に便利なように作られています。一般的には108の約数である27個や18個の珠で構成される数珠もありますが、珠の大きさと使いやすさのバランスを考慮して作られています。
男性用と女性用の数珠
男性用はシンプルなデザインで、落ち着いた色合いが主流です。珠のサイズも大きめで、手にしっくりくるようになっています。女性用は珠が小さく、房の色やデザインが華やかで、色のバリエーションも豊富です。数珠は共有せず、家族それぞれが自分専用のものを持つのが一般的です。
数珠の材質
木材、石材、貴石などさまざまな種類があり、個人の好みや使用目的に合わせて選ばれます。もともとは仏教の経典に記された七宝(しっぽう)を使うのがよいとされていました。七宝とは、金、銀、瑠璃(ラピスラズリ)、玻璃(水晶)、硨磲(しゃこ貝の殻を磨いたもの)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)のことです。

正しいお珠数の使い方
数珠の正しい持ち方

基本的には、数珠を左手にかけ、そこに右手を添えるようにします。移動の際は、左手で持ちます。本式念珠は、親珠(房の上にある少し大きな珠)が上にくるようにして、それを左腕にかけます。房は腕の内側と外側のどちらに垂らしても構いません。略式念珠は、房が小指の下に垂れるようにして、左手の親指と人差し指の間にかけます。
日本での利用方法
法事や葬儀
数珠は、法事や葬儀などの正式な仏教儀式で使用されます。参列者は数珠を手 に持ち、合掌して祈りを捧げます。
日常の祈り
日常的に念仏や祈りを行う際にも数珠が用いられます。自宅の仏壇前や寺院で、数珠を持って祈ることで心を落ち着けます。
季節の行事
正月やお盆などの仏教行事に参加する際にも数珠が用いられます。寺院での行事に参加する際、数珠を持参して祈りを捧げます。

お数珠の使用マナー違反

店舗概要


店舗名
小野珠数店
電話番号
075-221-2608
FAX番号
075-256-3288
住所
〒604-8045 京都府京都市中京区寺町通蛸薬師下る円福寺前町272
現金以外の支払い方法
VISAカード、MASTERカード、JCBカード、AMEXカード
業種
数珠製造、販売
営業時間
11:00~19:00
休業日
不定休

アクセス
鉄道
阪急線・四条河原町駅徒歩5分
バス
京都市バス 四条河原町停留所・徒歩2分
その他
JR京都駅八条口より、タクシーで河原町蛸薬師の角で降りる。西へ徒歩約1分
駐車場
無し 近隣駐車場をご利用ください。